お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(56)が12日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、芸能活動の再開が決まった「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(48)に触れた。

 亮は闇営業問題で吉本興業から謹慎処分を受けていたが、10日に解除された。さらに相方・田村淳(46)が設立し、2人が所属する「株式会社LONDONBOOTS」と吉本が近くエージェント契約を交わすことになっており、そのルートで活動していく見込みだ。

 松本は「今回、完全に淳に助けられた。でも、淳も何かあった時に、亮に助けてもらうかもしれない。そこはコンビのよさかなと思いますよね」とホッとした表情を浮かべた。続けて「だから、浜田にも作ってほしいねん。株式会社ダウンタウンを! そこ入って、吉本とエージェント契約したいわ」と話すと、MCの東野幸治(52)がすかさず「浜田さん、社長やると、ギャラが根こそぎ…」と指摘。これに松本は「前より悪うなるか」と納得した。

 また、ゲスト出演の立川志らく(56)は亮について「イメージがいいんでしょうね。人がよさそうで」と感想を述べると「私、ネットで見たんですよ。いろんな人の(意見を)。誰一人として(亮を)悪く言う人はいない。引き合いに出すように『亮はいいけど、宮迫はいやだ』と。本当、かわいそうなんだよ」と世間の声を紹介した。

 闇営業騒動が発覚した段階で「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)はギャラを受け取っていないと主張し、これが騒動拡大の要因にもなったことから、まだまだ厳しい目を向けられるようだ。

 レバノンに逃亡したカルロス・ゴーン被告(65)の話題を扱った際も、松本は「あれだけ長く日本にいて、日本語をしゃべろうとしない。日本に対するリスペクトを感じなかった。そこが本質のような気がする」と指摘しつつ「もともと自分が悪いのに、それを日本の司法のせいにして勝手に記者会見を開くというやり口は、宮迫に似てますよね。『カルロスです!』ってやればいいのに」と宮迫イジり。亮の復帰が決まっただけに、宮迫の今後が気になって仕方がないようだ。