4日に放送されたフジテレビ系「バイキング」では、娘の大学不正入学疑惑などスキャンダルで韓国国内で批判にさらされている文在寅大統領の最側近のチョ・グク氏の弁明会見を特集した。

「むいてもむいても疑惑が出てくる」ことから“玉ねぎ男”と呼ばれ国民の不興を買っているチョ氏。娘の大学不正入学と奨学金不正受給、家族による不透明なファンドへの投資、父親が運営していた学校法人を巡る不自然な訴訟などがある。11時間にも及んだ会見でチョ氏は「若い世代に失望と傷を与えた。法的な議論は別として、国民に申し訳なく思う」と謝罪。その上で不正入学疑惑について「(不正入学に関わったという)教授に私も家族も連絡したことがない」と否定した。

 隣国の騒動についてラサール石井(63)は「会見でいくらやっても自分の都合のいいようにしか言わないから。聴聞会とかに出た方がいいと思う」と指摘した。

 すると石井は、突然話題を切り替え「私としては韓国の政治家にこれだけ時間をかけるなら、日本の議員の口利き疑惑とか、前にお金もらったかどうかって(騒がれて)入院して退院して出てきてまだ何も説明していない人とかを追及してほしいけど、無理なんでしょうね」と主張した。

 これにはMCの坂上忍(52)は「ご要望をいただければ、木曜日あたりに…」と苦笑いした。