安藤美姫&畠山愛理 元アスリート異色タッグの“ロシアな共通点”

2019年06月26日 17時00分

さすがポーズも決まる安藤と畠山(左)

 ともに五輪出場歴があるフィギュアスケートの安藤美姫(31)と新体操の畠山愛理(24)元選手が25日、都内で西本智実×ソニックシティシリーズVol.2「カルミナ・ブラーナ」(11月30日、埼玉・ソニックシティ大ホール)の発表会見を行った。

 この公演は、世界的指揮者の西本智実氏とソニックシティがタッグを組んだ新しい試み。注目されるのは、安藤の振り付けで畠山が表現することだ。それぞれ競技は違うものの、表現については第一線でこだわってきただけに、挑戦的な舞台公演になる。

 安藤が「表現者として畠山さんと心に残る舞台をつくりたい」と気合を入れれば、畠山も「こうして一緒に一つのものをつくるのは光栄だし、楽しみです」と意気込みを示した。

 舞台関係者は「畠山さんに決まったのは、昨年のNHK紅白歌合戦がきっかけでした。この時、演歌歌手の丘みどりさんのバックで踊っていたのを西本さんが気に入ったのです。安藤さんも今、振付師としてご活躍されていたので、この2人になりました」と語る。

 西本氏からは作品の物語や世界観についてレクチャーされたという。まさに異色タッグと言えるが、この3人には実は“共通点”がある。

「ロシアです。西本さんは名門ロシア国立交響楽団やサンクトペテルブルクのミハイロフスキー劇場で指揮者ポストを歴任していますし、畠山さんは現役時代、フェアリージャパン(日本代表)の合宿地がロシアでした。そして安藤さんの元カレ、ニコライ・モロゾフ氏はロシア人です(笑い)」と事情を知る関係者。

 今回採用される20世紀最大の管弦楽作品「カルミナ・ブラーナ」は怒り、愛欲、性など、人間の根源的な感情が込められた物語だが、同関係者は「まさに安藤さんにうってつけ」と断言する。いったい安藤によってどんな作品に仕上がるのか、話題になりそうだ。