丸山議員は北方領土の国後島を訪問し、酔った状態で関係者に「(ロシアと)戦争しないと、この島は取り返せないのでは」と発言。日本維新の会を除名になった。
だが、問題発言はこれだけではなかった。
訪問団員の証言によると11日、国後島で酒を口にしていた丸山議員は宿舎に戻り「おっぱい! おっぱい! オレは女の胸をもみたいんだ」と卑猥な言葉を連発。
その後、さらに酒をあおって、食堂で訪問団長に対し、問題の「戦争発言」を行った。丸山議員が騒いだため、食堂は閉鎖となったが、丸山議員は「オレは女を買いたいんだ」と暴言を吐き、禁止されている宿舎外へ出ようとした。
それを止められると今度は宿舎の廊下で騒ぎ、止めに入った団員をたたくなどの暴力的行為も働いた。
12日、訪問団の前で謝罪したものの、自発的なものではなかった。
23日、ロシア外務省のザハロワ情報局長は会見で「1人の政治家の悪ふざけなのか日本社会の考えを反映しているのか見極めたい」と話し、国際問題に発展している。
MCの加藤浩次(50)は「日本がこうだと思われてほしくない。この人ぐらい」と不快感をあらわ。
エッセイストの犬山紙子氏(37)は「日本の総意ではなくてもロシア側が使えてしまうカードにもなってしまう。私は丸山さんは一度、議員という立場を辞められるほうがいいと思います」と辞職を促した。
丸山議員は2015年に酒のトラブルを起こし、禁酒を宣言していた。泥酔グセがあることは明白で、多くの関係者に迷惑をかけた代償はとてつもなく重い。議員辞職待ったなしだろう。