精神科医の香山リカ氏(58)が19日、ツイッターを更新した。

 香山氏は「私は『趣味にはあまり口出したくない』という考えだ」と書き出し、新幹線で遭遇した“恐怖体験”を告白した。

「でも昨日新幹線で隣の席に座った高そうなスーツの30代はひどかった。ずーっと女子スポーツの試合着がはだけちゃって胸や太ももが見えた写真を見続けてて、その画面が位置的に丸見え」とつづり、男の悪趣味を批判した。

 陸上や水泳の大会などでは「盗撮禁止」などの注意書きが会場の各所に張られることも多い。

 女性アスリートから見ればひわいな目で見られること自体が心外で、しかもそれらを撮影されるということは変態行為そのものだが、男はそれらの画像を収集し、しかも公然と楽しんでいたというからあきれる。

 香山氏は「男からそんな目で見られてる女子アスリートって気の毒すぎる」と苦言を呈した。