女性お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子(47)、が24日、花王のオーラルケアハミガキ「薬用ピュオーラ GRAN」新商品&新CM発表会に出席した。

 大久保は「最近、エノキや水菜が歯に引っかかるようになったし、ドブのようなにおいがする。はずしたマスクもすごいくさい」と、口臭が気になっているという。これは口中の菌や菌の老廃物によるもので、検査の結果、大久保は60代以上のお口年齢と発覚した。

 ちなみに、共演した女装家のマツコ・デラックス(46)は20代前半、女芸人のいとうあさこ(48)は40代前半。大久保は思わず泣きだしてしまい「最近、愛犬がよく口をなめてくる。犬はよく排泄物を食べるので、私の口は…」と、大ショックを受けた様子だった。

「こんなイメージがつくと、誰も私と深めのキスをしたいと思わないじゃない? 最近、深めのキスは全然していない」と肩を落としながらも、気を取り直して「令和元年は、ピュオーラでお口のアンチエイジング元年にする」と宣言した。

 大久保といえば以前、本紙がスクープしたように、西口プロレスの創設メンバーで、初代社長を務めた佐々木孫悟空(45)と交際していた。「けんちゃん」の名前でも活動する佐々木は、昆虫食をライフワークとするカルト芸人として、アンダーグラウンドシーンでは絶大な人気を誇る。

 佐々木は「かよちゃんは昼も夜も尽くしに尽くしてくれる最高にイイ女」と絶賛しており、当然、結婚も視野に入っていた。だが、大久保は「ゴキブリを食べるような不潔な人とキスはできない」と言い残して、別れを告げたという経緯がある。

 それが、清潔さに関しては自分も大して変わらなかった?ことが判明したわけで、あの時、どっちもどっちだと思い直していれば、婚期を逃さずに今ごろ、温かい家庭を築いていたかもしれない。

 大久保の涙の裏には、そんな複雑な思いが込められていたのだろう。2人の関係を知る親友のいとうもまた、なんとも言えない表情で大久保を見つめていたのが印象的だった。CMは26日から放送される。