22日放送のTBS系「ビビット」は、昨年12月に暴行被害を受けたNGT48の山口真帆(23)が21日の公演で卒業発表したことを取り上げた。

 冒頭から、山口が「このグループに変わってほしかったし、自分がつらかったからこそ、大切な仲間たちに同じ思いをしてほしくないと、全てを捨てる覚悟でとった行動でした」と、これまで言えなかった思いを述べた場面、公演後のファンの言葉などを紹介した。

 フリーアナウンサーの堀尾正明(63)は「山口さんをかばった2人のメンバーも卒業することになったじゃないですか。一人のタレントも守れないような、運営側の対応を疑問に思うし、第三者委員会の立ち上げ方もおかしい。AKBグループのメンバーに及ぼす影響は大きいと思う。大人(運営側)の対応がよく分からない」と指摘。MCのTOKIO・国分太一(44)は「ファンの皆さん、相当動揺していますからね。二度とこういうことが起こらないようにしてほしいと思います」と話した。