Snow Manの目黒蓮が、2022年度後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演する。ジャニーズとしては、同ドラマへの出演がすでに決まっている関ジャニ∞の横山裕に加えて2人目で、大きな期待がかかりそうだ。

 現在放送中の「ちむどんどん」こそジャニーズタレントの出演はないが、2021年度前期の「おかえりモネ」にはKing&Princeの永瀬廉。同年後期の「カムカムエヴリバディ」には風間俊介とSixTONESの松村北斗が出演していた。

 ある芸能プロ関係者は「2年間で5人の出演というのはかなりの高確率。永瀬、松村は朝ドラに出ることによって、ファン層のすそ野を広げたともいわれたし、ジャニーズも朝ドラを重要視しています」と指摘する。

 特に永瀬、松村の爆発力はケタ違いだった。永瀬が演じたのはヒロインと同級生のモテる漁師の「りょーちん」。松村は前半戦のヒロインの夫で「稔さん」を演じた。

「永瀬の場合は、ヒロインが東京に舞台を移してからほとんど出演がなく、松村も前半戦で死んでしまい、その後はほとんど出演はなし。それでも〝りょーちんフィーバー〟や〝稔さんロス〟を訴える声がネット上で噴出しました。その存在は主人公並み。出演機会は少なくとも役がハマれば、役者として知名度はアップするということ」(同関係者)

 すでに一定の知名度がある永瀬と松村だが、朝ドラの出演効果はそれに〝ブースト〟がかかったという。

「この2人に共通しているのは、朝ドラで『初めてジャニーズタレントだと知った』という声が多かったこと。木村拓哉のように、誰もが知っている若手タレントを作るというのが、今のジャニーズにとって重要課題。そういう意味でも朝ドラは全国区の知名度になれるきっかけになるんです」と同関係者。

 目黒は大きく飛躍するチャンスだ。