キムタク主演テレ朝新ドラマ「BG~身辺警護人~」お蔵入り危機

2020年05月04日 17時00分

テレビ朝日

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が出されてから木村拓哉(47)が主演するドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)の撮影がストップしてしまった。しかもこの状況が長引くと「BG」は放送延期どころかお蔵入りになる可能性が高いとの声も。未知のウイルスが相手ではどうにもならない話だが、キムタクがいつになくイラついている原因とはいったい――。

 新型コロナの影響で各テレビ局はドラマの撮影ができなくなり、本来、4月にスタートするはずだったドラマのほとんどがストップしている。キムタクが主演する「BG」もその一つだ。

 ある制作会社関係者は「『BG』はカーアクションなど派手なシーンも売りなんです。しかし、新型コロナのせいで外ロケは完全に中止。仮に撮影が再開できても、規模を縮小せざるを得ないんです。さすがに今回ばかりは木村さんに同情します」と語る。

 同様の状況に陥っているのはキムタクだけではないが今回、キムタクの「BG」への思い入れは並々ならぬものだったという。

 前出の関係者は「前回の『BG』から2年以上たっていますが、このドラマがきっかけで、木村さんはブラジリアン柔術にハマったんです。年のわりには動きのキレはありますが、ボディーガードの役柄を考えると、本人の中では納得いっていなかったようで、鍛え上げていた。それがようやく日の目を見るんですから、木村さんの気合の入れようもハンパなかったそうです」と明かす。

 自身がパーソナリティーを務めるTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」でも、もう少し早い段階で続編ができると思っていたという話をしていたこともあるほどだ。

 ただ、今のテレビ局の状況から事態が改善してもドラマの撮影は厳しいという。

「そもそも外ロケは困難ですね。今後、事態が多少良くなって、最小限の人数でやれるようになったとしても厳しい。それはロケを計画していた施設側からのNGがあるからです。やっぱりドラマのロケとなると、どうしてもスタッフを含めそれなりの人数になる。当然、感染リスクも上がるので、施設側が嫌がっているんです。こうなると、スタジオ内とか限られた施設でということになるんですが、それではシーンに迫力が出ませんし、ドラマとして成立するかどうか」(某テレビ局ディレクター)

 もはや外ロケが必須のドラマは、4月クールでの再開は無理では?とさえ言われているのだ。

 ならば、キムタクのドラマも延期にしてしまえば済みそうだが、それも厳しいという。

 ある制作会社の幹部は「この『BG』の続編の話は2年前のオンエア直後から、早々に企画されていたんですが、ここまで延びた理由はキャストの問題なんです。共演の斎藤工さんのスケジュールが全く取れなかった。斎藤さんは役者だけでなく、映画監督をしたりと多忙を極めている人で、どうしても、長期でスケジュールが取れなかったんです。この4月に『BG』ができるのは、ようやく空いた斎藤さんのスケジュールを押さえることができたから。このタイミングを逃せば、撮影そのものが厳しい」と〝お蔵入り〟の可能性さえも示唆する。

 本来、スタート予定日だった4月16日には2018年に放送された「BG」の傑作選が放送され、11・6%の高視聴率を叩き出した。それだけ期待されている作品の続編だけに、このままお蔵入りでは泣くに泣けないところだ。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)