【モー娘・石田亜佑美インタビュー(3)石田の編集スキルが爆上がりした件】ハロー!プロジェクトの夏コンサート「Hello! Project 2020 Summer COVERS~The Ballad~」がスタート(全国6か所29公演)。ハロプロはコロナ禍ですべてのグループの春コンサート中止となっていたが、これが本格的なコンサート再開となるのか。そんな節目のタイミングで「モーニング娘。’20」の石田亜佑美(23)の〝ステイホーム〟を振り返る独占インタビューを東スポWeb短期連載でお届けする。第3回は「石田の編集スキルが爆上がりした件」。
――動画やコンテンツ編集のスキルがみるみる上達したことが話題に
石田:めっちゃ楽しいです。しかも、自分が見られたくないところとかは全部隠せる!(苦笑)。これはいいな、と思っちゃいました。ミスとかもそうですし、顔の角度とか、ですかね。最初のころは、自分のしゃべってる映像を長時間見たことないから、ちょっと、つらくなってきちゃって。スマホの見過ぎなのかもしれないですけど。でも、編集するにつれ、「あ、これは〝好きな自分〟だけを見せられるぞ」と気づいちゃったんです。いいなと。MVとかプロの編集した映像作品も、もちろん素晴らしいですけど。時には「この自分の表情はイヤだったなあ」とかあるんですよね。原因は私にあるんですけどね。そういうのが、自分の編集だと一切ないので。
――100%の石田亜佑美が映っている
石田:正直、そうですね。時々、変な顔もするけど、それも面白いからあえて入れて、みたいな。そういうのがすごい好きでした。100点? 100点です! 技術というより「見せたい自分を見せれている」っていう部分でですね。でも、もどかしいのは、すごい時間かけて「よし! できた! 投稿しよう!」と意気込んでるのに、意外と反応少なかった時とか(苦笑)。
――あとはインスタでの一人ラジオは? 声だけの登場ですが
石田:もともと、しゃべるのが好きで。好きになって。ブログとか文章書くのも好きなんですけど、声のニュアンスでしか伝わらないことってあるじゃないですか。だから、ラジオやりたいとずっと言っていたんですが、なかなか実現しないので、だったら自分でやっちゃえ!と。
――ラジオの良さは
石田:もともと、しゃべってる時の自分の顔を見るのってあんまり好きじゃなかったんですよ。あと、ラジオはメークを気にしなくてもいい、場所を気にしなくてもいい。ちょっとおうちで静かな時間さえあれば、貸しスタジオも借りなくていいですし。
――イメージした番組
石田:寝る前の時間、私と一緒におしゃべりしませんか? みたいな(笑い)。何かの広告でそういうのを見て、そういう感じでやってみようかと。「寄り添う」的なね。フフフ(笑い)。
(つづく)