ハロープロジェクトのアイドルグループ「モーニング娘。’20(トゥーゼロ)」が毎年夏、恒例の最大級音楽フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020」の“幻の出演アーティスト”だったことが9日、発表された。

 ロッキンは今年8月に3日間で開催予定だったが、コロナ禍で中止を余儀なくされた。そんな中で今回、公式ホームページ上で「先を見通せない状況下で、出演を決めてくださったアーティストの皆さまに感謝いたします」と出演予定(中止発表をした5月15日時点)だったアーティストを公表。その中に昨年、最大ステージのグラスステージでアクトを務めた「モー娘」の名前が挙げられていた。3年連続の出演になるはずだった。

 これを受け、モー娘の石田亜佑美(23)はブログで「1回喜ぼ!? みんなで!?」と、まずは出演オファーがあったことに喜びを表現。

 昨年の終演後には「来年は3日間だって知って、どうだろう… 激戦?ってかんじするし…1度glass stageに立った私たちに、これ以上ってあるのか… ここからまたもう一度!って、呼んでいただけるんだろうか… もし呼んでいただけたとして、気にしてしまうのは、何ステージだろうか…だから今年、開催は叶わなかったけど、呼んでいただけたことが本当に嬉しいです」と感謝した。

 来年、無事、ロッキンが再開して、モー娘がステージに立つことができるか?

 ロッキンにはハロプロのアイドルグループ「アンジュルム」、元℃―uteの鈴木愛理(26)も出演予定だった。