ハロー! プロジェクトのアイドルグループ「BEYOOOOONDS」(一岡伶奈=20、島倉りか=19、西田汐里=16、江口紗耶=16、高瀬くるみ=20、前田こころ=17、山崎夢羽=17、岡村美波=15、清野桃々姫=15、平井美葉=20、小林萌花=19、里吉うたの=19)が13日、都内で行われた「UNIDOL2019―20 Winter supported by Sammy 決勝戦」にサプライズ登場した。

 UNIDOL(ユニドル)は「ユニバーサルアイドル」の略で、日本唯一の全国大学対抗アイドルコピーダンスコンテスト。その決勝戦という大舞台にサプライズゲストとして紹介されると、女子大生たちの「キャー!」という声援が飛んだ。デビュー曲「眼鏡の男の子」のイントロが流れると、その序盤のセリフ「なにゆえー!」と客席からコールが入るなど、同世代の女子人気の高さをうかがわせた。

 囲み取材で高瀬は「どうだろうと思っていたんですが(登場前のムービーで)歓声が上がって、うれしかったです。いつものビヨーンズのステージは男性の方が多いのですが、今日は女性の声が大きくてびっくりしました」と喜んだ。ユニドルたちのパフォーマンスには「すごく、それぞれのアイドルの個性やクセを捉えていてすごいです」(平井)と感動を口にした。

 グループには電車の座席好きの“座席鉄”の一岡や、現役音大生の小林など、ハロプロでも個性派が多いのが魅力の一つとなっている。

「今年はさらにビヨーンズを知ってもらいたいです」(高瀬)とグループ一丸での飛躍を誓った。