STU48 卒業式中止・規模縮小の学生に“思いで作り企画”

2020年03月18日 17時00分

STU48によるメモリアルな企画だ(C)STU

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各地で卒業式が中止になったり規模縮小を強いられている。そんな中、瀬戸内7県を拠点にするアイドルグループ、STU48が「今年学校を卒業するみなさんに、音楽の力でエールを送りたい」と広島交響楽団とコラボして、卒業生の思い出を作る企画をスタートさせた。

 広島交響楽団との交流は番組での共演がきっかけ。今回、グループの公式ユーチューブチャンネルで「桜の花びらたち 2020~STU48&広島交響楽団~」を16日に公開した。

 動画は、今年3月に中学、高校を卒業するSTUのメンバー11人が、同楽団の生演奏とともにAKB48の卒業ソング「桜の花びらたち」を歌唱したもの。高校を卒業する石田千穂は冒頭で「一人でも多くの卒業生の方に届いたらうれしいです」と思いを明かした。

 また、全国の卒業生や先生たちから「桜の花びらたち」を歌っている様子を撮影した動画を募集。後日、STU48が撮影した動画と合わせて「卒業思い出ビデオ」を制作するのだ(STU48公式ユーチューブチャンネルで配信予定)。

「STU48は西日本豪雨災害で被災地域を支援する活動もしてきた。AKB48グループ全体としても、2011年の東日本大震災をはじめ、継続的に被災地支援活動を熱心に行ってきたことで知られる。新型コロナウイルス感染拡大で、グループ活動に支障が出ている状況ですが、何かの役に立てれば、との思いから企画されたようです」(地元テレビ局関係者)

“アイドルとしてできること”を模索するSTU48の活動は、地元からも評価されている。日本全体に先が見通せない暗いムードが漂うなか、明るい話題になりそうだ。