歌手でタレントのピコ太郎が6日夜、東京・元赤坂の迎賓館で、来日中のトランプ米大統領(71)を招いての安倍晋三首相(63)主催の晩さん会に、ヒョウ柄の羽織はかま姿で出席した。

 ピコ太郎といえば、トランプ氏の孫娘アラベラちゃんが人気曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」をまねたことで知られる。トランプ氏が大統領就任前の昨年11月、安倍首相との会談でも話題になるなど“ひと役”買ったため、今回招待された。

 晩さん会を終えて報道陣の前に現れたピコ太郎は「すごい世界でした。生きててよかった…」と恍惚とした表情。続けてトランプ氏とのこんなエピソードを披露した。

「あいさつに行ったら、隣の安倍首相から『うちのピコ太郎です』と紹介していただいたんです。そしたらトランプ氏から『何か歌わないのか?』と言われたので『じゃあ歌いましょう』と答えたら『ウエート、ウエート(待て、待て)』と突っ込まれてしまいました(笑い)」

 どうやら歌う雰囲気ではなかったからだが、最初に振ってきたトランプ氏による、いわゆるノリツッコミ?の格好だ。「ボケかツッコミかと言われたらツッコミなんでしょうね」

 だが、トランプ氏の妻・メラニア夫人からオーダーされたときは、小さい声で歌ったという。すると「ニヤリとされて『ありがとう』と言っていただきました」と満足そうだった。

 ピコ太郎は先月、ウガンダの政府観光局から観光大使に任命されたばかり。「PPAP」を武器に、独自の外交を展開しており「自分は何を目指しているのか…」と自問していた。

 なお、晩さん会には、杉良太郎(73)、米倉涼子(42)、山田純大(44)らも出席した。