美少女ゲームメーカー老舗「エルフ」ゲーム撤退示唆か

2015年10月16日 12時53分

人気ゲーム「同級生」はアニメ化もされた

 老舗美少女ゲームメーカー「エルフ」が15日に発売した新作ゲームをもって、ゲーム制作から離れるのではないかとファンの間で話題となっている。


 同社では15日に新作美少女ゲーム「麻呂の患者はガテン系3 完結編」をリリースしたが、ゲームのエンドロールにこれまでに発表されたタイトルの年表と「Thank you for the last 27 years」との別れのメッセージとも取れる言葉が流れた。


 かつては人気ジャンルだったPCの美少女ゲームだが、近年は市場も縮小傾向。エルフも近年は大きなヒットには恵まれず、2014年1月には「この世の果てで恋を唄う少女YU―NO」の権利を別会社に譲渡。同年6月には姉妹ブランドのスタッフが開発陣とともに「シルキーズプラス」として独立している。


 その後、同社のホームページ上では「麻呂の患者は――」のスタッフ不足を示唆するバナー画像が掲載されたこともあり、今回のエンドロールを見たファンの間ではエルフのゲームは今作で最後ではないかと話題となっているのだ。


 この件に関して、エルフの広報は本サイトの取材に「そちらの件に関しては今現在コメントができない。噂については肯定も否定もできない。想像にお任せします」と答えた。


「エルフ」は18禁の美少女ゲームの老舗メーカーで「ドラゴンナイト」「野々村病院の人々」など人気タイトルをリリース。これらのゲームはセガサターンなどコンシューマー機にも移植された。


 また1992年に発売された「同級生」は恋愛ゲームのはしりとなり、94年にコナミから発売された大人気ゲーム「ときめきメモリアル」などに影響を与えた。