ボートレース宮島の一般戦は11日、佳境の準優3番勝負が行われ、12日最終日の12Rで争われる優勝戦の出場メンバーが以下の通りに決まった。

1号艇・清水敦揮(40=岡山)

2号艇・菅 章哉(33=徳島)

3号艇・谷 勝幸(48=広島)

4号艇・西島義則(59=広島)

5号艇・山口 剛(38=広島)

6号艇・市川哲也(52=広島)

 順当に推移するかと思われた準優勝戦は最後に波乱が訪れた。10R・菅、11R・清水は難なく逃げ切ったものの、予選トップだった12R・西島は谷のまくりに屈して2着、4号艇での優出となった。

 こうなると西島は「進入争いから見せ場は作るよ。深い起こし位置の方がスタートは行けるからね」と気合も十分。優勝戦は乱戦ムードに満ちあふれてきた。

 そこで本紙はあえて100Vに王手をかけた6号艇・市川に注目したい。準優10Rは2号艇・村松修二(30=広島)、3号艇・吉永泰弘(47=香川)が攻めてでたところを冷静に差して2着を確保。レース後は「展示タイムが良かったけど、操縦不能でした。プロペラ調整をやり直します」と再調整を示唆した。

 これで4節連続優出。ただ、4節前の当地戦では優勝戦1号艇を手にしながら、今回もファイナルに同乗している“チルト3度の猛者”菅にまくられて2着に惜敗している。

 今回は打倒・菅の絶好のチャンス。「菅次第で自分もチルト3度で行くかもしれない」と不気味さを漂わせた。果たして優勝戦はどんなレースとなるのか――。