ボートレース大村の「日本財団会長杯」は10日、9~11Rで準優3番勝負を行い、11日最終日12Rで争われる優勝戦の出場メンバーが以下の通りに決まった。


 1号艇・原田 幸哉(45=長崎)

 2号艇・前田 将太(33=福岡)

 3号艇・榎  幸司(38=長崎)

 4号艇・桑原  悠(38=長崎)

 5号艇・吉田 一郎(53=長崎)

 6号艇・中村 辰也(33=長崎)


 準優3番勝負は人気の1号艇トリオ(榎幸司、前田将太、原田幸哉)がしっかり逃げ3連発を決めて、さらに中村辰也、桑原悠、吉田一郎が2着での優出切符をゲット。その結果、V争いは長崎5人VS福岡1人の構図となった。

 注目の優勝戦1号艇には新名人・原田が“鎮座”。パートナーの36号機に関しても「出足、回り足は完璧に近いし、伸びも悪くない」と不満のない仕上がり。あとは「スタートを行けるかどうか」と己との戦いといったところ。渾身の速攻スタートを踏み込みで今年3回目、通算90回目のV奪取に期待が集まる。

 ただ、地元以外でただ一人の優出となった前田は怖い存在となりそうだ。63号機は「今節はノーハンマー(プロペラ調整なし)だし、エンジンにおんぶにだっこです。(6月の)GI福岡68周年記念で優勝した時も出ていたけど、あの時より目に見えていい。自分の好みの感触になっている」と節一級の仕上がりだ。

 優勝戦へ向けても「スタートも分かりやすい。質のいいスタートを行って、(相手に)プレッシャーを与えたい。ボートはメンタルが大事。そこがしっかりしていればミスもなくなる。しっかり走りたい」と気負いはない。2コースから鋭い差しを繰り出し、虎視眈々と逆転Vを狙っている。