ボートレース芦屋のSG「第26回オーシャンカップ」は23日、予選最終日が終了。24日は優勝戦進出をかけた準優3番勝負が行われる。

 激戦ムードの準優11Rで波乱演出を狙うのが秦英悟(35=大阪)だ。初日は6着と厳しい滑り出しとなったが、2日目以降は3、4、2着とリズムアップ。迎えた4日目、予選ラストの勝負駆けは4Rの1号艇。スリットはコンマ03と際まで踏み込むトップスタートを放つと、あっという間に押し切った。

「初日以来のスロー進入。スタート展示のタイミングが遅くて(コンマ18)、本番は風が緩んだ。早いと思ったけど行きました。ここで遅れるわけにはいきませんからね。入っていて良かった。スタート勘もそうズレていない」とホっとした表情で振り返った。

 今節は近況トップクラスの評価だった35号機をゲット。序盤は目立たなかったが、着順に比例して機力も右肩上がりだ。

「もらった時は出足型と聞いていたけど、重めだし伸び寄りのエンジンなのかな。こっちの方が自分の好みです。3日目からはしっかりターンできているし、回り足も良くなっている。今が一番いいバランスです。このままでもいいけど、外枠なので伸びをもう少しつけられないか試してみたい」とギリギリまで調整を続ける腹積もりだ。

 激戦区の大阪でもまれながら力をつけ、昨年末の平和島「GPシリーズ」でSG初出場。いきなり優出と結果を出したように大舞台でも動じないメンタルの持ち主だ。「大外枠なんで気楽に挑む。当たって砕けない程度に頑張ります(笑い)」と虎視眈々を優出を狙っている。