東京・調布市の京王閣競輪場で熱戦が続く「第75回日本選手権競輪」(GⅠ)は6日、3日目を開催した。3、4日目に行われる二次予選の勝ち上がりはGⅠの中でも特に厳しく、3着7人のうち4人だけが準決進出という“狭き門”。ダービー準決のイスを巡り、今年も3着選手の明暗が分かれることになる。
3日目は二次予選5個レースが行われ、3着の中では特選シードの大槻寛徳(41=宮城)と古性優作(30=大阪)が4日目を待たずに準決進出が決定。残り2枠は一次予選1着の佐々木雄一(41=福島)、同2着の吉田敏洋(41=愛知)の順で4日目に行われる残りの二次予選2個レースの結果待ちになる。
10Rで写真判定の末、渡辺一成(37=福島)に微差及ばず3着の佐々木は「一成はまくりになると抜かせてくれない。感じはいいんだけどなあ」と苦笑しつつも「まあ、やるだけやったから」とうなづいた。命運を天に任せるここからの24時間は長くなるが「それはしょうがない。乗れる時は乗れる、ダメならダメ」と自らに言い聞かせていた。
9Rで3着の吉田も思いは同じだ。VTRを見返し「クソー、何回見ても(2着に)届いとらんなあ…」。佐々木同様にここからは神頼みで「宿舎の階段でお百度参りでもするか」と、おどけるように吐き捨て周囲を笑わせた。












