3月に個人事務所を立ち上げた女優江角マキコ(47)が、古巣の大手芸能プロに“キレて”独立したとの情報が浮上している。事務所、江角サイドとも円満退社を強調。4月からは「笑っていいとも!」の後番組「バイキング」の火曜レギュラーなど新規の仕事も始まり、順風満帆に見えるが、前事務所の方針を江角のプライドが許さなかったというのが真相のようだ。

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 江角サイドも前事務所も「今後の方向性を話し合った結果、こういう形になりました」と理由を説明しているが、真相はどうやら違うようだ。事情を知る芸能関係者はこう声を潜める。

「江角さんはずっと事務所に不信感を抱いていた。一時期、事務所の屋台骨となって支えてきた江角さんより、中途組の菅野美穂や天海祐希を重用したことや、事務所の後輩を無理やり押し込むバーターブッキングも嫌っていたのです」

 事務所との溝が決定的になったのが、昨年7~10月にシリーズ第4弾として放送された江角主演の人気ドラマ「ショムニ2013」のキャスティングをめぐるあつれきだった。

「江角さんは、初期のショムニメンバーを大切にしているんです。今でも定期的に“ショムニ会”を開いているほど。続編には全く興味がなかったのですが、フジテレビが視聴率不振から脱却するために、人気シリーズを復活させるべく江角さんに頭を下げた。そのとき、江角さんが出した条件が『オリジナルのメンバーが揃うならOK』だったのです」(同)

 だが、フタを開けてみれば本田翼(21)やベッキー(30)など新しい顔触れが脇を固めることで押し切られた。

「江角さんは“ショムニ会”でも新メンバーについて『あの子たち、演技を甘く考えている』など文句タラタラだったそうですよ。それに一番怒り心頭だった部分は、事務所が江角さんの出した条件交渉に無関心で、フジテレビとの交渉役の機能を全く果たしてくれなかったことだったそうですよ」(同)

 事務所としては、自分が出した条件が実現せず、江角が不満を持ったのも仕方がないと理解し、移籍を切り出した江角をおとがめなしで送り出すことにしたのだという。

「本当は話し合いが紛糾した結果の退社なのですが、表向き“円満”とすることで折り合いをつけたのです」と同関係者。

「ショムニ2013」は全話平均視聴率11・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低迷したものの、江角のテレビ界での貢献度は依然高い。

 テレビ関係者は「女優というカテゴリーで司会業もできる貴重な存在だし、夫がいるフジ以外にも『ゴチになります!』(日テレ系『ぐるぐるナインティナイン』内)や『私の何がイケないの?』(TBS系)など仕事の幅も広い。筋を通す我の強い姉御肌のようなところはあるが、トラブルメーカーとは聞かない。移籍で仕事が減ることはないでしょう」とみている。