ボートレース宮島の「ルーキーシリーズ第21戦第12回スカパー!・JLC杯」は3日、予選3日目が行われた。

 笹木香吾(27=山口)は自身27歳の誕生日を連勝で飾り、2日目から3連勝で得点率トップタイに浮上した。

 前半の4Rは4コースからコンマ03のスタートを決めまくって快勝し、2022年5月のデビュー以来通算100勝を達成。後半9Rのイン戦では、2号艇・網代良芽に差しハンドルを入れられ先行を許す場面はあったが、巧ターンで詰め寄り道中逆転してみせた。

 見ごたえのある連勝パフォーマンスも「ターン回りは良くなったが、足はホント普通くらい。ただ伸びが劣勢。そこを求めていきたい」と、今節が初おろしの相棒76号機は、上積みの余地を残しているようだ。

 2027年前期の適用勝率は5・94のキャリアハイをマーク。7月には戸田で初Vを果たすなど、メキメキと成長中。「調整面とかいろいろ苦労しながら思い切ってやって、戸田も優勝できた。伸ばすとかターン回りを求めることのメリハリがしっかり分かったかな」と、自身の躍進を分析する。

「1か月前Fしてそこから戦えなくなったので、ある程度スタートは入れてターンで勝負できるようになりたい」と今後の課題も明確なら、成長の歩みもとどまることはないだろう。

 今節の誕生日シリーズを最高の形で締めるためにも、得点トップを並走するライバルを振り切り、準優勝戦でもVに一番近い枠を狙いにいく。