今季、巨人で打撃コーチを務めていた李承燁(イ・スンヨプ)氏(50)の退任が、14日までに球団を通じて発表された。退任前にはチームに向けて率直な思いを語っていた。
李承燁氏は昨年の秋季キャンプでは臨時コーチとして招へいされると、主に若手を指導。キャンプ終了後には阿部前監督からコーチ就任を打診され、同年11月に正式に一軍打撃コーチとして就任した。
チームは76勝64敗3分けとし、レギュラーシーズンを2位で終え、3年連続のCS進出を決めた。しかし、10日から東京ドームで行われたCSファーストステージで3位・DeNAに屈辱の2連敗を喫し、終戦した。
同氏は「昔に比べたら今年はメンバー的に弱いなかで、阪神と最後まで1位争いできたのはすごく成長した部分だと思う」と今シーズンを振り返った。
今季はプロ2年目の浦田やルーキー左腕の竹丸など攻守ともに若手が躍動。自身が高く評価していたプロ3年目の佐々木俊輔外野手(26)は、キャリアハイの10本塁打をマークし、存在感をいかんなく発揮した。李氏はヤングGに向けて「これから経験を積んでプレーしていけば、どんどん伸びる。今年の経験がいい薬になると思います」とエールを送った。
李承燁氏は現役時代に「アジアの大砲」と呼ばれ、2006~10年まで巨人でプレー。NPB通算159本塁打をマークし、巨人の4番打者として活躍した。












