ViStar PRODUCE vol.7「百花繚乱~語りつがれぬ物語~」が10月4日まで渋谷・CBGKシブゲキ!!で開催される。湯口智行が作・演出を手がける舞台。かぐや姫を助けた心優しき鬼・温羅、川を流れておじいさんとおばあさんに拾われた桃太郎、そして帝の御前に立つ二人の陰陽師。鬼門が開くとき、神と人間と鬼の運命が交差する。

 桃太郎が鬼ヶ島へ旅立ってから3年。帰りを待つ家では、おじいさんとおばあさん、家来の童がのんびり暮らしていた。そこへ、鬼にさらわれた幼子を捜す娘が現れる――。誰も知らなかった昔話の続きが、渋谷の舞台で幕を開ける。

「桃太郎は鬼を退治して、めでたし、めでたし」。そんな結末を知っているつもりなら、プロローグから面食らうはずだ。物語は桃太郎が酒呑童子となることまで語り、最大の謎を突きつける。なぜ、桃太郎は帰って来なかったのか。

 プロデューサーの星宏美は「居心地の良い空間で最高の観劇体験をしていただく。そのために全力を尽くします。ご来場心よりお待ちしております」と呼びかける。

 今回が初参加となる雪乃しほりは、約2年ぶりの再演で、前回も人気だった作品だけにプレッシャーがあると明かす。そのうえで「個々の役者の活躍はもちろんですが、ラストはこの人数だから魅せれるものがあるので楽しみにしていただけたら嬉しいです」と見どころを語った。