タレントの武井壮が22日放送のNHK「ファミリーヒストリー 武井壮 ~生き別れた母の行方~」に出演。9歳のころに生き別れた母への思いを語った。

 番組では武井の半生を取り上げた。幼少期に両親が離婚して以来、44年の間、行方が分からなかった武井の母の真実を明らかにした。

 番組の取材によると、武井の母・京子さんは昨年76歳で他界。生前は再婚した男性と都内で暮らしていたことが分かった。

 京子さんが亡くなるまで連れ添った夫・林さんは取材に対し「彼女はひとことで言えば優しくて。彼女の人柄というか、身も心も美しい人だった。生活も楽しく過ごしてこれたなと思っています」。2人の間に子供はいなかったというが「ケンカというのはほとんどなかった。彼女が泣くとか、そういうところは見たことがなかった」と振り返った。

 武井は「素敵な方と出会って、幸せに暮らしてたんだというのを少しも知らなかった。1つ心の荷が下りたというか、幸せそうな表情で写真を撮ってたんで、それが1番うれしい発見でした。良かったです」と笑顔。

 改めて「僕らと別れた後の人生を知ることができて、本当に僕もうれしい。心に突っかかっていたトゲみたいなものがスッと取れて、彼女の人柄も僕が子供のころに受けた愛情のままの人だったのがよくわかった」と語り「産んで育ててもらった時間だけで一生分、感謝ができてる。何より母の姿が40年以上ぶりに見れて本当にうれしいです」とほほえんだ。