武雄競輪開設71周年記念(GⅢ・大楠賞争奪戦)は25日、最終日を迎える。12R決勝は連日、パワフルな自力攻勢を披露している郡司浩平(30=神奈川)が強力な中四国ラインを粉砕するシーンもありそうだ。
今シリーズは自力にこだわっている。初日は打鐘から果敢に逃げて清水裕友(26=山口)を不発にして2着に粘り込んだ。二次予選は鐘過ぎ4角カマシで後続を7車身引き離して圧勝。準決勝はホームから仕掛けて、九州2段駆けの上を豪快にまくっていた。
「九州の2段駆けは想定していたが、自分も早めに踏んで加速していれば、2段駆けの上を乗り越えることができるかなと思った。踏み出した感触、直線での立ち上がり、加速感は良かったですよ。ここ最近では一番良かったと思うし、納得の自力が出せた」と準決を振り返り、続けて「今回は初心に戻って、バックを取るイメージのレースを心掛けているが、うまく反応ができていますね」と、かなり自信を深めている。
昨年11月の小倉GⅠ「競輪祭」を制し、タイトルホルダーの仲間入りをすると、今年2月の川崎GⅠ「全日本選抜」を制し、充実一途だ。「GⅠ3連覇は意識しないけど、ダービー優勝は意識して、そこに向けて準備している」。前哨戦とも言える今大会を自力攻勢で制して、次の5月京王閣でのGⅠ「日本選手権」に弾みをつける。












