米俳優ニコラス・ケイジ(62)の米・カリフォルニア州マリブで購入した豪邸の目の前で巨大な陥没が発生し、周辺住民に避難命令が出た騒動が続く中、ケイジが過去に所有したある物件にまつわる〝奇妙な歴史〟を知る関係者の間で、「これは祟りか」というウワサがささやかれている。
米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」によると、ケイジは以前、米南部ニューオーリンズにあるラローリー邸と呼ばれる豪邸を所有。19世紀に黒人奴隷虐待事件の舞台となったこの屋敷は、長年「呪われた家」として語り継がれ、怪談や心霊伝説の宝庫とも言われてきた。
同事件は1834年の火災をきっかけに、屋根裏部屋などから鎖でつながれ、拘束された奴隷たちが発見され、屋敷内で長期間行われてきた残虐な奴隷虐待の数々が露呈したもので、ニューオーリンズ史上最悪級の奴隷虐待として知られる。
ケイジ自身もその〝怪奇性〟に魅了されて2007年に購入したが、その2年後に約1400万ドル(約22億円)の未払い税が発覚し、自己破産寸前に追い込まれた、同邸は差し押さえとなり、翌年には所有していた別の住宅まで失うなど、ケイジにとって人生で最悪の時期となった。
そんな経緯から、今回のマリブ邸の陥没騒動も「ラローリー邸の祟りでは」という声が上がっている。ある関係者は「ラローリー邸はニック(ケイジの愛称)の趣味そのものだった。歴史、ミステリー、オカルト…彼が惹かれるものが全部詰まっていた。それを失った後も奇妙な出来事が続いているようだ」と指摘した。
マリブの海沿いに建つケイジの邸宅周辺では先週、沿岸浸食により道路と私道の大部分が崩落し、当局は緊急事態を宣言。緊急車両の進入が困難として31軒の住人に避難命令を出した。
さすがに、ラローリー邸の呪いが陥没を引き起こしたと本気で考える人はいないものの、ケイジの不動産遍歴には奇妙なエピソードが多く、今回の陥没騒動が「またか」という印象を強めているのも確かだと同サイトは伝えた。












