1980年代に大ヒットを連発した人気ロックデュオ、ホール&オーツのダリル・ホールが、腎臓移植手術を受けたことを23日に自身のインスタグラムで報告した。手術は成功したという。米誌ピープルが23日、報じた。

「先日、大変親切で寛大な生体ドナーから腎臓移植手術を受けたことをお知らせしたく、ご連絡いたしました。手術は数週間前に行われ、すでに体調が良くなり始めています。担当医によると、手術は完全に成功したとのことです」とダリルはつづっている。

 79歳のダリルは「数ヶ月後には元の状態に戻るはずなので、もっとたくさんの音楽とダリルズ・ハウスのライブを楽しみにしていてください。皆さん、お元気で」と回復後はステージに復帰することを約束している。

 米国の最高峰医療機関であるメイヨー・クリニックによると、生体腎移植とは、生きている人から腎臓を摘出し、腎臓を必要とする人に移植する手術のことだという。健康な生活を送るには腎臓が1つあれば十分なので、生きている人が腎臓を提供することが可能だという。

 ダリルは腎臓移植に関するそれ以上の詳細を明らかにしていない。

 ダリルは、以前にもライム病を患った経験がある。ライム病とは、通常感染したダニに噛まれることで人間が感染する細菌感染症である。ベイエリアライム病財団によると、ダリルは2000年に感染し、06年に感染症と診断された。現在は完治している。

 ハーバード大学によると、症状は1年以上続く場合もあり、軽度から重度まで様々で、腎臓をはじめとする臓器に影響する症状が報告されている。より一般的な副作用としては、筋肉痛、関節痛、こわばり、頭痛、集中力低下などが挙げられる。

 当時、ダリルは「調子の良い日もあれば悪い日もある。4か月間は大丈夫だったのに、その後震えや頭痛、倦怠感に襲われることもある。まるで街を徘徊する細菌の集団みたいだった」と語っていた。