英・ロンドンで毎年夏に開催される恒例の野外音楽フェス「ワイヤレス・フェスティバル」で米ラッパーのカニエ・ウェスト(48)がヘッドライナーに決定したことを受け、米飲料大手ペプシコーラは同フェスのメインスポンサーを辞退すると発表した。英BBCなどが6日報じた。
現在「イェ」の名前で活動しているウェストは、2022年頃からユダヤ人やホロコーストに関して反ユダヤ主義的発言を繰り返しており、それが原因とみられる。ウェストは今年1月に過去の発言について謝罪していた。
一方、英国のスターマー首相は先週、ウェストがユダヤ人への差別発言やナチズム賛美で猛批判を浴びていたにもかかわらず、同フェスのヘッドライナーを務めることは「非常に憂慮すべきこと」と指摘。
英国の自由民主党党首デイヴィー卿も、政府はウェストを入国禁止にすべきだとした上で、「反ユダヤ主義に対してより厳しく対処する必要がある」と主張。ウェストの出演は「極めて深刻な問題」だとしていた。
そんな中、主催者側は、今年は7月にロンドン北部で開催される同フェスについて、3日間全てでウェストがヘッドライナーを務めることを決定。同フェスは「ペプシプレゼンツ ワイヤレス」のバナーで宣伝されていたが、ペプシ側は5日、「現状のままではフェスへの協賛を辞退する」との方針を発表した。












