NHK大阪放送局が18日、2026年度後期の連続テレビ小説「ブラッサム」の出演者を発表した。

 同ドラマは「明治、大正を駆け抜け、昭和を代表する作家となった宇野千代さんにスポットを当てたフィクションドラマだ。主人公・葉野珠(はの・たま)には女優の石橋静河の起用が決まっていた。

 今回、80歳をこえてベストセラー作家となる主人公の1980年代の姿として加賀まりこ、珠を公私ともに長年支え続ける秘書・藤川優子役に松たか子が抜てきされたという。

 加賀は「26年前の朝ドラ『私の青空』で私はヒロインの母親で、珠ちゃんと呼ばれる役だった。今回も『葉野珠』である。56歳で演じた珠ちゃんは、大間のまぐろ漁師のおかみさんで、肝っ玉母さん。ダンナ様にいちずにほれている女。大好きな役だった。いまだに役名を覚えているのだから、手応えがあったのでしょうねェ。葉野珠さんも、個性の強い女(ひと)だけど、私のプランはちょいと抜けた85歳で、スキップなんかを突然しちゃうような、チャーミングな珠さんにしたいと願っています。珠という名に守ってもらいながら!」と奮い立たせた。

 朝ドラ初出演の松は「さまざまなご縁が重なって、『ブラッサム』の一員になれますこと、大変光栄に思っております。静河ちゃん、そして加賀さんを見つめていけることが楽しみでなりません。出来の悪い秘書かもしれませんが、珠さんの人生への憧れを胸に秘めて、寄り添っていきたいと思います」と意気込んだ。