俳優の仲野太賀が主演するNHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第10回「信長上洛」が15日に放送された。俳優の中島歩演じる浅井長政が初登場し〝あんぱんの次郎さん〟と盛り上がりを見せた。

 第10回では美濃を攻略した織田信長(小栗旬)のもとに、足利義昭の使いとして明智光秀(要潤)が訪ねてくる。先の将軍を亡き者にした三好一族を討ち、上洛して義昭を将軍に擁立してほしいというのだ。

 申し出を承諾した信長は、上洛の妨げとなる長政に妹の市(宮崎あおい)を嫁がせ、和平を結ぶことになった。その長政は婚礼の場で「疲れては、おりませぬか」「寒くはござらぬか」と横に座る市を気遣う優しさを見せた。

 長政を演じる中島は昨年のNHK連続テレビ小説「あんぱん」でヒロイン・のぶ(今田美桜)の最初の夫である若松次郎という役を演じた。誠実で物腰の柔らかい一等機関士として描かれ、視聴者から「次郎さん」と親しまれた。

 その中島が今度は長政役を演じたことで、SNSでも「浅井長政、あんぱんの次郎さんだ!」と盛り上がりを見せた。さらに「次郎さん」並みに物腰の柔らかい長政だったことで「『あんぱん』の次郎さんやないの! そりゃ、市さんも惚れるわな!」との声も上がっている。