女優の福地桃子(28)が6日、東京・NHK放送センターで行われた同局の夜ドラ「ラジオスター」(毎週月~木よる10時45分)取材会に、俳優の甲本雅裕(60)、女優の常盤貴子(53)らと出席した。

 同作は、石川・能登を舞台に、福地演じる大阪出身の主人公・柊カナデが、災害FMのラジオパーソナリティーとして日々奮闘する様子をつづるエンターテインメントドラマ。今月30日よりスタートする。

 今回ドラマ初主演を務めた福地は、甲本や常盤との共演を「(2人が)ちゃんと見てくれている安心感がありました。大人だけど、子どもみたいにチャーミングな面もあった」と回想。常盤も「桃ちゃんがいる現場はみんなおだやか。桃ちゃんがいるとみんな笑顔で柔らかい現場になった」と笑顔で振り返った。

 実際に作品を鑑賞して、福地は「撮影が終わって1か月。(共演者の)皆さんとお会いするのは久しぶりなんですけど、第1週を見て『とてもいいドラマになったね』って。今の能登の風景や、人の思いが刻まれている作品になっています。カナデを通して、ご覧になった皆さんにも柔らかい気持ちが届くドラマになったらいいなという願いを持っています」と見どころをアピール。

 また、甲本も「年を重ねると羞恥心がなくなってきているのか、面白いなって思いました」と語って笑いを誘うと、常盤も「すごい良いドラマじゃないです?これ。すごい優しい気持ちになれたし、ゲラゲラ笑いながら涙がこぼれるっていう経験をした。多くの人に見ていただけたら」とそれぞれ感想を述べた。

 そんな福地は、撮影で初めて能登を訪れたという。現地で被災した人々と話をしたことを通して「人から出た言葉や空気をそのままの温度感でドラマに刻んでいきたいと強く感じました」と吐露した。さらに常盤も「能登を誇りに思えるように。まだ帰れてない方々には、能登に帰りたいって思ってもらえるようなドラマに」と作品への思いを口にした。