米歌手マドンナが、「これまでのキャリアで最も挑発的なミュージックビデオ(MV)を準備している」と報じられることに、一部業界関係者からは「70歳近いのだから、セクシーなイメージではなく年相応に振る舞うべきだ」との声が上がっている。米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」が5日伝えた。
同サイトによると、今年夏に68歳を迎えるマドンナは、新たなイメージ戦略のため、英国のとある拠点に200人規模の制作チームを集結させ、数日間かけて新曲のMVを撮影したとされる。
同曲は、2005年にリリースされたアルバム「コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア」から21年を経ての〝続編〟となるニューアルバム「コンフェッションズ・パート2」のカバー曲として収録されるという。
「コンフェッションズ・パート2」は2019年リリースの「マダムX」以来となるニューアルバムで、1983年のデビューアルバム「バーニング・アップ」から2008年の「ハード・キャンディー」まで所属していたワーナー・レコードと18年ぶりの大型契約を結んでのリリースとなる。
ある関係者は、「この業界では、アーティストは60代後半になると自然とスポットライトから身を引き、より控えめなイメージを受け入れるようになるという通説が広く浸透している」と指摘。ところが、「マドンナにそんな話は通じない。むしろ物議を醸し、さらに影響力のある存在になることを望んでいる」と語った。
さらに、「今回のMVは意図的に大胆で、官能的で、そして挑発的な内容になっている。全体のコンセプトは、議論を巻き起こし、人びとを快適な領域から押し出すことを目指している」と説明した。
また別の関係者は、「舞台裏では、マドンナはすでに高齢期に入っているのだから、少し控えめにして、保守的なイメージを提示すべきと考える人たちもいる。ただ、そうした批判は彼女をさらに奮い立たせるだけだ」と付け加えた。












