漫才協会が主催する「2026年漫才新人大賞」が21日、東京・日暮里サニーホールで開催され、お笑いコンビ「マッハスピード豪速球」(さかまき=43、ガン太さん=41)が優勝した。

 今大会は漫才協会会長・お笑いコンビ「ナイツ」塙宣之をはじめ、「ますだおかだ」の増田英彦、「ブッチャーブラザーズ」のぶっちゃあ、お笑いタレントの東貴博らが審査員を務めた。総勢38組がA、B、C、Dブロックに分かれ、予選を勝ち進んだ8組が決勝に進出。マッハスピード豪速球が接戦を制し、出場3回目にして大賞に輝いた。

 今回は予選でトップバッターということもあり、決勝までには時間に余裕があったという。さかまきは、芸人のかたわらでハウスクリーニングの会社を経営しているガン太さんの〝手伝い〟をさせられたそうで「予選が終わって決勝のネタの打ち合わせするのかなと思ったら、車に乗せられてハウスクリーニングの現場に行きまして。1軒、掃除してきたんですよ。窓を拭いたら『やり方が違う』とか言われて…ツラかったですね」と告白した。

 また、賞金10万円の使い道を問われると、ガン太さんは「今日アルバイトしてくれたんで、バイト代を振り込みます」と、さかまきに感謝。一方のさかまきは「最近引っ越したので、棚を買おうかな」と頰を緩めた。

 そんな2人は現在、ベテランによる漫才トーナメント「THE SECOND」に挑戦中。先日行われた選考会の結果待ちということで、さかまきは「追い風になれば」、ガン太さんは「(優勝が)かなり効いてくると思う。箔が付く。32組にまず残んなきゃいけないルールなんで、そこに入れたら。やっぱり漫才協会もスター選手を求めてる」とそれぞれ意気込み。塙も漫才協会の会長として「頼むよ、ほんと」と背中を押していた。