お笑いタレント・陣内智則が7日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」に出演。若手時代に体験した〝放送事故〟レベルのアクシデントを振り返った。

 スタジオ観覧の客から「なにか恐怖体験をしたことはあるか?」と質問された陣内は「僕はガッツ石松さんにしばかれたのが…」と振り返りはじめた。

 それは日テレ系「エンタの神様」でブレークの兆しが出はじめたころの出来事。同局の特番に出ることになったが「全国区にネタ以外で出るの初めてやったんです。で、『エンタの神様』チームで、ひな壇に座ってる時にガッツさんがちっちゃい声でボケるから、僕が『何言うてんすか』ってツッコんでたんですよ。『うるさいですよ、ガッツさん』とか言って。ガッツさんもよくボケてたから」と回想。

 ガッツとの絡みに手応えを感じていたが、「いざ『エンタの神様』チームで、みんなの前で出た時に、トミーズの雅さんが、当時『伊東家の食卓』チームで、雅さんがルール説明をバーッてしてる時に、ガッツさんが僕にずっとボケてきたんですよ。で、明らかにこれ、ジャマになってるんすよ。ガッツさんの言葉が。雅さんが説明してるのに」と証言した。

 テレビ的にはジャマになっていたが、陣内は「いいタイミングでツッコんだら、ウケる」「チャンスや」と思ったそうで、散々しゃべらせた挙げ句、機を見て「やかましいわ!」とツッコみ、頭をはたいたという。

 しかし「頭パチンって叩いたら、幻の右がバーン! ヒザ、ガーン! エルボー、ガーン!なって、一瞬にして僕も、あぁ…って(グロッキーに)なって、みんなバーッと止めに来て。で、収録もなし。ガッツさん怒って帰って。もちろん伊東四朗さんもおって、いろんな人がいてて、僕はもう、『しばかれてる』と思いながら」と完全に〝KO〟されてしまった。

実は怖いガッツ石松
実は怖いガッツ石松

 その後、ガッツの元へ謝罪に行き、関係は修復されたそうだが「やっぱボクサーの頭を叩くっていうのは、反射的に来るんですよね」と苦笑い。「でもそれがきっかけで、当時、爆笑問題さんとか、出川(哲朗)さんとか初めましての人が声かけてくれて『君、陣内っていうの?』みたいな。『君すごいね』みたいなんでみんなが方々に言うてくれて、『陣内っていう変なヤツがおった』みたいなんで、ある意味、爪痕は残したみたいな」と〝怪我の功名〟もあったと振り返った。

 これを聞いたMCの明石家さんまは「そんな目に遭ってんのに、お前、永野の髪の毛引っ張ったんか!」と仰天していた。