AKB48が25日、グループ結成21年目の第1弾にして通算67thのシングル「名残り桜」をリリースする。若手メンバーが台頭する中でひときわ注目を浴びるのが、同曲選抜メンバーの花田藍衣(めい=20)だ。キュートなルックスで「魚さばき」を得意とする異色のアイドルは「グループはもっと強くなれる! 私はAKB48に10年は絶対いる!」と宣言した。

 ――「桜」がタイトルに付くシングルは、AKB48として15年ぶり。「桜の花びらたち」「10年桜」「桜の木になろう」などグループにとって名曲、神曲ぞろい

 花田 昨年はグループ結成20周年シングルや「NHK紅白歌合戦」でOGの先輩方とご一緒して、皆さんすごいなと思ったと同時に、やっぱり超えていかないといけないなとすごく思いました。新曲の「名残り桜」は学生さんの卒業時期にピッタリな歌詞ですし、大人の方が聞いたら学生のころを思い出す青春ソングです。この曲で今の私たちAKB48はもっと強くなれると思うので、皆の気持ちを一つにして全力で突き進んでいきたいなと思います。

 ――花田さんはAKB48が誕生した05年生まれで“同い年”だ

 花田 AKB48と私の20歳では歴史の重みは全然違いますけど、私にとって20歳の年は本当に濃い。今年は昨年を超えられる一年にしていきたいですし、AKB48に対しての気持ちもより持たないといけないと感じます。弱気で自信のないままじゃ他のアイドルさんにきっと負けてしまうと思うので、OGの方たちと共演して得た表現力の豊かさなども勉強して、自分たちの個性として形にしていきたいです。

 ――花田さんといえば人懐っこい性格で「コミュ力おばけ」「天性の釣り師」と称されることもある王道アイドル。“マイ包丁”を持ち、魚さばきが趣味、特技という個性も魅力

 花田 お魚をさばくのは得意ですけど、今年はお魚検定(日本さかな検定)を取って知識を増やしていきたい。お魚をさばきながら「この部位はおいしいです」と説明できる人になりたいので、6月の誕生日までに取得したいと思います。あとはちょっと、あざとさも身につけたい。まだ恥ずかしがってしまってますけど、表情も勉強中なのでいつか“王道あざとアイドル”に。あとは昨年はバンジージャンプをしたので、今年はスカイダイビング挑戦も目標に掲げてます。“何でもできるアイドル”として、どんどん挑戦していきたいです!

 ――1月、神奈川・小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会から「小田原さかな特別アンバサダー」にも認定された

 花田 最初はただお魚をさばけるアイドルだったので、すごく光栄です。食べるのも好きですし、動画や生配信でさばきながら調理の方法や魚の説明ができたら。“お魚をさばく動画といえばAKB48の花田藍衣”と言われるぐらいになりたい。

 ――アイドルとしての目標は

 花田 何事にも全力でいたいなとすごく思います。AKB48は“会いに行けるアイドル”なので、できるだけファンの皆さんに感謝を伝えられる機会をつくってずっと愛してもらえるアイドルになりたい。私のこれからの人生はお魚、AKB48、あざとさの3つを極めていければ。AKB48に10年は絶対いる!って決めてます。グループの歴史をつないでいくメンバーになりたいし、何年たっても人の記憶に残れるようなアイドルでいたい。そして年内には憧れのセンターになりたいです!

 ☆はなだ・めい 2005年6月5日生まれ、神奈川県出身。24年に19期研究生としてAKB48に加入。25年の65thシングル「まさかのConfession」で初選抜入り。グループ結成20周年シングル「Oh my pumpkin!」でも選抜入りし、次世代メンバーとして期待される。魚をさばくことが趣味、特技で「ヒラメの薄造り」が得意。