お笑い事務所・吉本興業の看板寄席「東京グランド花月」が20日、東京ドームシティの「IMM THEATER」(東京・文京区)で初日を迎えた(25日まで)。昼公演後、この日出演のコンビから「ザ・ぼんち」「ミキ」「ニッポンの社長」と、吉本新喜劇の吉田裕(ゆたか)座長と川畑泰史が囲み取材を行った。

 兄弟コンビ「ミキ」の昴生(39)いわく「『なんばグランド花月』がごっそり東京に来た感じ」。平日昼間にも関わらず、約700の客席はほぼ満席だった。大御所「ザ・ぼんち」ぼんちおさむ(73)は「今日お客さんがあったかい。(中略)手こうしてたら(客席にかざしてたら)熱かったもん」とボケた。

 ザ・ぼんちは昨年、ベテラン漫才師による大会「THE SECOND」(フジテレビ系)のファイナルに出場し話題に。「ザ・ぼんちはホントにフジテレビさんのおかげで世の中に40何年前に出していただいて…」と、おさむの相方・里見まさと(73)はフジへの感謝を口にした。

「ま、言わしていただくと『死んだんちゃうの?』とか『まだやってんの?』というコンビを(THE SECONDで)復活させていただいたのもフジテレビさんだったので、すごく〝足向けて寝られないな〟と、コンビ的には思ってます」

 一方のおさむは、昔と変わらず奇声を発したりとマイペース。「ダ~! おさむちゃんで~す!」も健在だ。本人いわく、自分の名前を叫ぶのは「ボケ防止やねん。年いったらなぁ、アルツハイマーやったらな、名前が言えない」からだそう。

 ミキの弟・亜生(37)によると、楽屋のケータリングも豪華で「崎陽軒のチャーハンで、白ごはんのやつ、そしてなんと赤飯」。カレーパンも4種類あったという。