TBSの安住紳一郎アナウンサーが14日、総合司会を務める「THE TIME,」で、同局の先輩アナになる久米宏さんについて語った。フリーアナの久米さんは1日、肺がんのため81歳で死去。所属事務所が13日に発表した。
「若い方はもう、久米さんがTBSでアナウンサーをしていたということを知らないという人も多いようですけれども、私たちにとっては、先輩に久米さんがいるというのは自慢ですよね」
安住アナは1997年入社。久米さんはちょうど30年先輩で、79年に独立した。重なってはいないが、「久米さんと若い時のライバルだった林美雄さんとか宮内鎮雄さん、この2人のアナウンサーなんかに基本を叩き込まれたのが私たちの年代ということになります」と振り返った。
予定のプランからちょっと外れて、少し意地悪なエスプリを利かせてモノや人の本質に迫る。そんな久米さん流が「かっこいいんですよね」と安住アナ。「なので、後輩の私たちなんかはそのスタイルを何とか踏襲したいというふうに願って実践するわけですが、ほとんど失敗してますね。比較的成功している方で、私ですよ。どうですか、ハハハハ…」と笑った。
久米さんは優しい半面仕事には厳しく、後輩をほめることはあまりなかったという。安住アナも同様だったが「1回だけほめてもらったことがあって、そのことは今も心の中で私の支えになっています。何てほめてもらったかは内緒にしたいと思います」と話すにとどめた。











