演歌歌手・石川さゆりが29日、東京・渋谷のNHKで行われた「第76回NHK紅白歌合戦」のリハーサルを終えて取材に応じた。

 郷ひろみが今年の紅白を持って一区切りをつけると聞かされた石川は「デビューも、ほぼ1年、半年かな、ほとんど同じくらいのデビューで、そういう意味ではステキな仲間ですから、紅白歌合戦でご一緒できないのは寂しいなと思うけど、いろんな歌い手の音楽の歌い方があると思うので、郷さんが決めたのかなと思います」と話した。

 今年、石川は48回目の出場でNHK交響楽団とのスペシャルコラボレーションして「天城越え」を歌唱。女性歌手として最長記録を更新し続けている。石川は「郷さんのことを聞きたかったのは、卒業という言葉だったのではないかと思うんです。でも、卒業という言葉が使われるけれども、卒業しなければいけないのか、卒業するのか、卒業させられるのか、何なんだろうって思うんです」という。

 さらに「若い時と違って、大みそかの自分のいただく短い時間に集中力を高めてコンディションを整えて、ポテンシャル持っていって…というのは、年々、簡単なことのように思えるけど、厳しい事。歌い手である以上、みなさんが石川の歌、聞きたいな、来年も紅白で、この歌を聴きながら年を越すんだってみなさんが言っていただけるのであれば、それに自分のポテンシャル、集中力が持てるようであれば、歌わせていただくんだろうなって」と意気込みを語った。

 これまで「いろんな先輩たちが卒業という言葉を使っていきますけど、それは一言では使っちゃいけないことかなって言う風に思います」と語った。

笑顔まぶしい郷ひろみ
笑顔まぶしい郷ひろみ