歌手の郷ひろみが29日、東京・渋谷のNHKで行われた「第76回NHK紅白歌合戦」のリハーサルを終えて取材に応じ、今年限りでの紅白勇退を発表した。
郷は「ご報告しなきゃならないことがありまして、2025年、今年の紅白歌合戦を一区切りとして、僕自身、一区切りをつけたいと思っています。僕が出演させていただくことで、そういう機会をいただいたNHKのみなさま、そしてそれを楽しみに応援してくださった皆さまに、心から感謝しています。本当にどうもありがとうございました」と勇退を決断したことを報告した。
「本当に紅白歌合戦というは僕にとって特別なステージなんですよね。挑戦でもあり、自分が成長できる場でもあったなっていうふうに思います」と紅白への思いも語った。この決断をした背景には「僕自身が感じているように、これから若い人たちが同じような気持ちで挑戦し続けてほしいな」という思いもあったという。
最後の紅白でのステージは「2億4千万の瞳―エキゾチック・ジャパン―」を歌唱する。「僕らしくとにかく楽しいステージにしたいですね。今年も走るんじゃないんですか」と語った。
紅白は最後となるが「郷ひろみとしては多くの人に支えられてきたなと思ってますし、僕自身が終わるわけではなくて、歌への情熱は決してあせない」と歌手としての熱量は冷めることはない。再来年に迎えるデビュー55周年に向けて「ホップ・ステップ・ジャンプと位置付けている」と意気込んでいる。
紅白への思い出を聞かれると「頭の中に浮かんだのはShigekixとブレイキングやったじゃないですか、あれはすごく練習したんですよね。練習したなって覚えている」と一昨年の紅白でのステージを思い出したという郷。さらに「それと太鳳ちゃんですよね、土屋太鳳ちゃんとのエンディングは忘れられないですよね」と2016年に歌った代表曲「言えないよ」の歌唱を振り返った。












