デビュー53年の歌手・郷ひろみ(70)が24日、生活情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)にゲスト出演。16歳でデビューした当初のアイドル伝説が明かされた。
当時ファンの熱狂ぶりは、今の比ではなかった。駅では追っかけファンら利用客の安全が最優先とされた。「新幹線の名古屋の駅は降ろしてくれなかったんですよ、僕。『郷ひろみは降ろさない』っていうことになったんでしょうね」。目的地の名古屋までは「だから手前の豊橋で降りて車で移動」したという。
コンサート会場などでの入り待ち、出待ちもすごかった。「ちょっとどこだか覚えてないんですけども、イベンターの方が危険だっていうふうに判断されたんでしょうね。それで『もう裏口も表もとにかくダメだ』というので、苦肉の策で『段ボールに入っていただけませんか?』って…。で、段ボールに入ってその段ボールを持ってトランクに入れて、車で移動したんですよ」
そんな移動中、外から「あれ、ひろみじゃない?」とファンの声が聞こえてきて、郷は「思わず『僕で~す!』って叫んじゃおうかと思いましたよホントに」と回想する。よく断らなかったですねと指摘され、「いや、でも入ってみたかったんでしょうね。〝どんなのかな~〟っていう。10代の頃なんて興味あったんじゃないですかね」と答えた。
コンサートでは、ステージにとんでもないものが飛んできたことも。「僕がデビューした頃は、紙テープとか…すごかったんですよ。後半になるとそれが山積みになってきたんですよね。で、その中で後半になってくると、なんか品物が飛んでくるんですよいろいろ、ステージに。(客席のファンが)投げたんでしょうね、それか前に来て置いたのか、僕の中ではちょっとハッキリとしてないんですけど、(ルイ・)ヴィトンが飛んできたんですよ。ヴィトンのカバンが飛んできたんですよ」
観客の私物ではなく「プレゼントですね。リボンついてましたから」とのことだ。さすがの郷もその時〝あ、ヴィトンだ!〟と思ったそうで、その後どうしたかは「いや~覚えてないんですけども、回収したんでしょうね。いただいたんでしょうけど」。
飛んできたことだけは「あまりにも衝撃だったんで…」覚えているという。「ヴィトンのバッグがバッグごと飛んできてボ~ンと飛んできたっていうのはなかなかないですけどね」と郷は当時を振り返った。












