政治ジャーナリストの後藤謙次氏が29日、「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)に出演し、高い支持率を誇る高市早苗政権を「バルーン政権」を評した。

 その意図を問われると「支持率は非常に高い。しかし高市政権は柱が見えないんですね」と指摘した。

「たとえば、安倍政権は安倍派という強力な派閥がありました。岸田(文雄元首相)さんついても麻生(太郎)さんや茂木(敏充)さんとか三頭政治と言われたような党内に太い柱があって、それによって政権が支えられていた。高市さんにはその柱がないんですね。結局、世論の追い風によって上空に上がるバルーンみたいな状況」と解説。

 続けて「バルーンはヘリウムガスで浮かび上がるワケですから。そのヘリウムが抜けてしまうと一気に落ちる可能性がある」と予言した。「柱をどれだけ補強できるかどうか。その内の1つが維新、国民とか。そういう勢力の枠組みをきちっとできるかどうか。そこにかかっているんだと思う」と語った。