女優の小芝風花(28)がNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で存在感を見せ、来年のさらなる飛躍に期待がかかる。広告業界からは好感を呼び、〝企業CM〟への出演オファーが舞い込みそうだという。
14日放送で終了した「べらぼう」(全48回)の平均世帯視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は9・5%で歴代大河でワースト2位だったものの、作品としての評価は業界やSNSで高かった。地上波では取り上げづらい遊郭街の吉原を舞台の一つにし、性的な描写にも真正面から取り組んでチャレンジングな姿勢を見せ、数字以上に話題を呼んだ。
主演した俳優の横浜流星の評価が高まったのは当然だが、出演回数が多いとはいえなかった小芝の評価がグンとアップ。小芝は花魁役で伝説の名跡「瀬川」を襲名し、主人公の蔦屋重三郎(横浜)の幼なじみで恋仲にもなる役どころだった。
芸能関係者は「小芝さんは第9話(3月2日放送)で、瀬川が客を取らされ男女の営みをしている様子を蔦重に見せつけた〝攻めた〟シーンなど、話題に事欠きませんでした」と話す。
物語序盤の第14話(4月6日放送)で出演を終えたが、瀬川の人気は衰えなかった。最終話では瀬川の〝その後〟を思わせるシーンが映し出され、SNSでは「まさか瀬川が」「泣ける演出だった」などと盛り上がった。
この存在感は広告業界からの好感を呼び、企業CMの出演オファーが舞い込みそうだ。
広告代理店関係者は「小芝さんはもともと演技に定評があり、ハマり役に恵まれればさらに人気、知名度が上がると言われていました。『べらぼう』での存在感、話題性によって今後、小芝さんをCMに起用したいという企業が増えていくでしょう」とうなずく。
近年のCMは商品やサービスではなく、企業の理念や価値観を世間に発信する〝企業CM〟を出稿したいと考える企業が増えている。
「小芝さんはそのトレンドに乗って、企業CMへの出演オファーが浮上すると思います」(前出関係者)
今月2日に発表された今年の「タレントCM起用社数ランキング」(日本モニター)では女優の川口春奈が1位で21社、芦田愛菜が2位で20社、俳優の賀来賢人が3位で17社だった。小芝はトップテンに入らなかったが、来年は期待が持てそうだ。













