【女子ボートレーサー・インタビュー 小林愛実(25=岡山)前編】
――2026前期適用勝率は5・25。2025年後期の4・03から大幅アップし、初の5点台
小林 3、4着の中間着が圧倒的に増えたからだと思います。着順をキープできるように意識はしてるんですけど、それでも1、2等を走っていて3着になったりすることも今は多いです。そこをしっかりキープできるようになったら、もっと点数も上がるのかなと思います。
――調整面は
小林 ペラが当たればいいんですけど、最近はなかなか乗り心地がこないことが多いのでまだまだですね。自分は足より乗り心地メインの調整で行っています。
――乗り心地がくれば、思い切ったレースができる
小林 はい、安心して初動を切って握れるかどうかは、自分の中ではめっちゃ大事です。メンタルが弱いので、不安要素を減らしたいんです。初動さえきてくれれば、レースでもっと積極的に行けるのかなと思います。
――メンタル面を克服するために意識してることは
小林 何も考えないようにすることですね。その方がレースでいいターンができて、いい着を取れることが多い。変に考えちゃうと不安要素が出てきて、迷ってしまいます。勝負駆けとかを気にするとうまくいかないので、楽観的に軽く考えて行った方が自分はいいのかなと思います。
――2026年前期適用の級別審査期間(5~10月)の平均STはコンマ17
小林 スタートは遅いので、もっとちゃんと行けるようにならないとダメですね。ダッシュの方がスタートしやすくはあるんですけど、意外とバチっと行けたりするのは、内側のコースだったりします。内で遅れたらだいぶキツいので、それを意識してるのもあると思います。
――普段の練習で意識してることは
小林 練習だと、とにかく握って攻めるレースをするように意識してます。練習中に弱気になったらいけないと思うので、スタート行ったらちゃんと締めてとか、握って外をまくって行くとかは意識してます。
――得意コース、苦手コースは
小林 得意とまで言えるのかは分からないですけど、6コースは意外と好きですね。小回りとかも好きなので、最内を狙ってそこから隙を突いて…みたいな感じです。追いかけるレースが好きなんですが、逃げるレースが苦手なので、インが苦手です(笑い)。
――ボートレーサーを目指したきっかけは
小林 岡山支部の柏野(幸二)さんともともと家族同士で知り合いで、柏野さんのレースを見に行った時に一目ぼれみたいな感じでした。保育園の年長くらいだったと思うんですけど、初めて見た瞬間に「かっこいい~、自分もやってみたい」と思いました。そこからずっと夢みたいな感じだったんですが、高校生あたりで本格的に目指そうと思うようになりました。養成所の試験は2回目で合格しました。
――学生時代のスポーツ経験は
小林 高校はヨット部に入っていました。バランス良くトレーニングできる部活でした。忍耐力はめちゃくちゃつきましたね。レースを諦めないというのは自分の強みでもあるんですけど、その部活経験が今でも生かされてるのかなと思います。













