英人気歌手のロビー・ウィリアムズが人生を変えるほどの健康問題と闘いを続けていることを初めて明かし「常に治療法を探している」と告白した。英紙サンが1日、報じた。

 ロビーはポッドキャスト番組「アイム・ADHD! ユー・アー・ノット」に出演した際、難病である「トゥレット症候群」と闘っていることを明かした。

 トゥレット症候群は、突然の反復的な音や動き(チック)を引き起こす症状で、具体的な治療法はないが、治療によってチックを管理することは可能とされる。チックには、自分では選択できず制御もできない反復的な音(音声チック)や動き(運動チック)が含まれるという。

「トゥレット症候群だと気づいたのですが、症状は表に出ません。これは侵入思考なんです。先日、道を歩いている時に、この侵入思考がトゥレット症候群の内側にあることに気づきました。ただ、外に出てこないんです。それだけでなく、スタジアムいっぱいの人々が愛を告白すれば(気を紛らわせる)効果があると思うでしょうが、私の心の中にはそれが聞こえない。受け止めることもできないんです」とロビーは語っている。

 さらにロビーは、最近自閉症検査を受けたが結果は陰性だったことを認めた。しかし、検査結果には「自閉症の特徴」が表れており、ベッドという安全な場所から離れるときに不安を感じることも含まれていると明かしている。

 ロビーはツアーに出るのがまだ怖いとも認めており「ツアーやライブパフォーマンスに関しては、とても複雑な思いを抱いている。『ああ、ツアーに行くの? すごくワクワクしているんだろうな』って言われるけど、実際はそうじゃない。怖いんだ。本当に怖いんだ」と心境を吐露している。

 過去にロビーはADHD(注意欠如・多動症)と3度診断されており、薬物依存症に悩まされた時期もあった。またツアーのことになると彼を安心させてくれるのは妻のアイーダだと語っている。1日も早い回復を祈りたい。