コメンテーターの玉川徹氏が7日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。番組で特集した認知症の発症リスクを抑える手段としての持論を展開した。

 2040年に65歳以上で6・7人に1人が認知症になると推計されており、早期発見につながる新技術などを特集。また、認知症の発症リスクを下げる習慣として、週3回以上の運動習慣。野菜、果物、魚に予防効果が期待される食事面。読書や楽器演奏など週2回以上行う知的活動。週1回以上、家族や友人と会うなどの交流の4つが対策として挙げられている。

 玉川氏はこの4つに「人間とは何だという事がここに出ている」という。運動、食事、知的活動、交流すべてが人間だからこそ必要なものとし、「人間として必要なことをきっちりやるっていうことが、あらゆる生活習慣病、認知症も含めて防いでいくってことですよね」と4つの大事さを力説した。

 その中で一番、大事とみているのが「最近、よく言われるのが交流なんですよ」。「人間というのは社会的生き物」という玉川氏は認知症発症につながるリスクとして65歳以上の人の孤立が問題になるのではと指摘。「孤立っていうのは非常に大きな社会問題になりつつある。ますます進みます。核家族が進んで、結婚しない人も増えているので、家に閉じこもっていたら完全に孤立するんですね」という。

 これからの日本では「そういう人がどんどん増えていく」と指摘。「どうやって孤立を防いでいくのか、社会とつながっていくのか」という問題の解決策として「仕事だろうと。私は65歳になりました、悠々自適に逗留します、じゃないってことです」と仕事を続けることを提案した。

 玉川氏は「仕事人間で生きてきて、いきなり“交流しなさい”はなかなか難しい。でも、仕事ならできるんですよ。仕事に行けば必然的に誰かと交流する形になる」からこそ、「だから一生働けっていっているんですけど。これからの日本人は」と持論を展開した。