もうエキシビションは卒業や。〝世界の田中〟こと皇治(36)が6日、都内で取材に応じ今後の展望を語った。昨年7月以来公式戦から離れているものの、RIZINやK―1ではたびたび名前が飛び出すなど存在感は相変わらず。そんな中、当人は次戦とその後をどうとらえているのか。モテてしゃあない男の次なる相手は…。

 皇治はこの日、都内の「TEAM ONE GYM」で自身のユーチューブチャンネルの撮影を敢行。自身がCEOを務める格闘技イベント「NARIAGARI vol.5」(11月15日、大阪・GORILLA HALL)開催への思いなどを語った。

 その後取材に応じ、自身の今後について言及。年内に2試合に出場する意向を示すと「現役の〝最終章〟はファンや応援してくれる人たちを笑わせたいんで」と吐露する。遠からぬ未来にグローブを置くことが視野に入る年齢に差し掛かったこともあり「今まではアンチとかも意識して『話題になったらええやん』っていう感覚でやってきたんですけど。ここからはファンや身内を喜ばせたいっていうのが強いんで」と語気を強めた。

 それだけに「僕の中では今〝しっかりした試合をしたい〟っていうのがあるから。エキシはもうええでしょ…。やり尽くしたわ。体重一緒のヤツとやりたいねん」とエキシビション戦を〝卒業〟し、公式戦に集中するつもり。具体的な展望として「いろんなところからオファーをもろてるんです。RIZINはもちろん、K―1も宮ちゃん(宮田充プロデューサー)から『上がってくれ』と言ってもらってるし」と思案顔。さらに「あとはボクシングも内山(高志)アニキや(亀田)興毅さんから『最後の格闘技人生、ボクシングやらないか?』って言ってもらってるんでね」と告白した。

 現役の最終章にプロライセンスを取得しボクシングのリングに上がる意外なプランもあるとして「だから慎重に考えて行動したいっすね」。一方「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ)で梅野源治と対戦する芦澤竜誠から「負けた者同士でMMA(総合格闘技)でやればいい」と「皇治vs梅野」を提案されたことに「ああ、モテてしゃあない…」と苦笑い。そして「でも、アッシーには興味あるけど梅野にはないんで…。梅野とやるとしたらアッシーに勝ったらやな」と条件を付けた。

 ともあれ今年の2戦を「11月にNARIAGARIかRIZINで、その後に大みそかですかね。まあ、ボクシングで電撃プロデビューするかもしれないっすけど」。何かと耳目を集めるこの男が次に立つ場所はどこになるか。