「SG第40回グランプリ応援マネージャー」の福留光帆(21)が12月16日に開幕するボートレース住之江のSGグランプリへ向けて賞金バトルの動向や注目選手について語る「舟は帆まかせ帆は風まかせ~ROAD to GP~」――。今回の主役は徳山オーシャンカップでSG初制覇を決めて賞金を大幅にアップさせた西山貴浩(38=福岡)だ。
【舟は帆まかせ帆は風まかせ~ROAD to GP~】みなさん、こんにちは。福留光帆です。徳山オーシャンカップで西山貴浩選手がSG初制覇。賞金ランクも4位に浮上してきました。これでグランプリ出場は当確。これからはトライル1st免除、2ndスタートとなる賞金上位6位以上を目指しての戦いとなります。
西山さんとは昨年、ポンコツ会の多摩川SGオールスター壮行会を取材させていただきいろんなお話をさせていただきました。ボートレースの話はもちろんニート状態だった私がユーチューブ番組をきっかけに急に注目されるようになって戸惑っていた時期だったので、その悩みを聞いてもらいました。
私から悩みを告白したわけではなく西山さんといろいろお話をする中で西山さんの方から「悩んどるやろ」とズバリ! いろいろなアドバイスをしてくれるというとっても優しい人なんです。
西山さんが本当にボートレースが大好きでボートレースに全身全霊で取り組んでいることがよく分かりました。それに西山さんのパフォーマンスの土台には、ただ自分が目立ちたいのではなく、ボートレースという競技を少しでも盛り上げたい、広めたいという思いがあることも知りました。
でも、そんな思いとは裏腹に西山さんが面白いことを言ったり、やったりしたらSNSとかで「SGも取ってないのにふざけている場合か」「もっと練習しろ」「口だけじゃないか」などと辛らつなコメントを書かれることもありました。
「西山さんには幸せになってほしい」――。そんな思いが私の中にずっとありました。ボートレースのため、ファンのためにボートレースだけはなくパフォーマンスでも頑張っているのに批判されるなんておかしいですよね。ほとんどの人は西山さんのそういう思いを受け止めていて批判的なのは一部の人だけということも分かっていたけど、やっぱり悲しかった。きっと西山さん自身も口には出さないけど「口だけ」なんて言われることに悔しい思いをしていたと思います。頑張っている人がそんな嫌な思いをするのではなく、幸せになってほしかったんです。
そんな西山さんがとうとうSGを取りました。これで西山さんを批判する声も一気に減ると思います。自分の力で結果を出して批判的な人を黙らせる。めちゃくちゃカッコいいですよね。
3月の若松クラシックでも予選トップ通過のチャンスがあったのに2位で地元SG優勝の夢をつかむことができなかった。その悔しさも、今回のSG優勝につながったのかもしれません。
8月は再び若松でメモリアルが開催されます。ここで優勝すればグランプリのトライアル2ndスタートの6位以上も当確でしょうし、賞金1位でのグランプリも見えてきます。地元SGという大きな目標をクリアしてグランプリ制覇という夢に近づいてほしいと思っています。












