女優の奈緒(30)、タレントのウエンツ瑛士(39)が4日、東京・よみうり大手町ホールで行われた、舞台「WAR BRIDE ―アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン―」囲み取材および公開ゲネプロに、俳優の山口馬木也(52)、高野洸(28)らと出席した。

 同作は1951年、20歳の時に米軍兵士と結婚した桂子さんの人生をたどった物語。主演を務める奈緒は「私事なんですけど、私の祖父と祖母が初めて出会った日が8月15日だったらしいんです。戦後80年いろんな向き合い方があると思うんですけど、愛と向き合うっていう1日にする選択肢として、劇場に足を運んでいただけたら」とアピールした。 

ゲネプロを行った奈緒(左)とウエンツ瑛士
ゲネプロを行った奈緒(左)とウエンツ瑛士

 役を演じるにあたって、実際に桂子さんに会いにアメリカを訪れたという奈緒。「街を一緒に散歩した。その時にたまたま桂子さんのお知り合いとお会いすることも。皆さんが桂子さんのことを『この街の誇りだ』と大切にしてらっしゃるのを肌で感じました」と振り返った。また、桂子さんの夫で軍人だったフランク・ハーンさんのお墓にも足を運んだといい「フランクさんのことを、心から桂子さんが愛してらっしゃる姿を隣で見せていただいた。そういった思いも胸に大切にしまいながら、舞台に立ちたい」と意気込んだ。

 そんなフランク・ハーンさんを演じるのがウエンツだ。初共演の奈緒とは夫婦役に挑むが、役づくりの打ち合わせは「全くないです」とキッパリ。奈緒について「テレビそのままのイメージ。何か気を使うこともなく、大体『昨日、何食べた?』とか」と語った。奈緒も「最初から打ち解けましたね」と笑顔で応えた。