俳優の小沢仁志(63)が3日、都内で行われた初自伝「波乱を愛す」刊行記念イベントに出席した。

 本を手にしてみて「重いなと。俺の人生、本になると想像していなかった」と語る。

 俳優人生を振り返って「不良学生やヤクザを演じて、海外に行けばギャングになった。非現実的な世界にいすぎて、現実社会を表現する映画に出るとクソ飽きるね。暴れたくなる」とニヤリ。

 さらに「ヤクザをやるのも飽きた。役柄の年齢も上がって(作品中で)〝ドンパチ〟に関わらなくなった。親分役は会合ばっかりで座っていて面白くない」と話す。

 役者になっていなかったらどうしていたのか問われると、「規制の弱い東南アジアのどこかで、女性と銀行強盗しながら最後はハチの巣みたいになって死ぬとか。でもそうだったら50歳を迎えられていないかな」と〝アウトロー〟な回答で笑いを誘った。

「みんなから『イメージと違って優しそうですね』って言われる。でも役のままだったらやばいだろ。だからこそ、非現実の中でできることがワクワクして楽しい」と語った。

 小沢は、7年後の70歳でも「100人くらいと戦いたい」と気合十分。「当然、若い頃にはこない話が来る。これは終わりが近いのかなって。でも役者だからパーッと上がってパーッと散るくらいがいい」と笑う。

 プライベートでは「琵琶湖に遊びに行っちゃった」そう。「日焼け止めをバンバン塗ったのに焼けちゃった」とぼやいていた。