タレントの優木まおみ(45)、元乃木坂46の松村沙友理(32)、女優の浅野温子(64)らが所属する芸能事務所「FIRST AGENT」(旧生島企画室)が正念場に立っている。事務所の顔だったフリーアナウンサーの生島ヒロシ(74)がパワハラ&セクハラ騒動で退所し、看板タレントの優木はマレーシアに移住するからだ。

 生島は27年もの間、パーソナリティーを務めていたTBSラジオの番組でスタッフに対するパワハラ、セクハラがあったとして1月、番組を降板した。併せて無期限で活動自粛。翌2月には事務所を退所した。事務所は同月、社名を現行名に変更してリスタートを切った。

 優木は2月、noteで8月からマレーシアに移住すると報告。5月24日にはX(旧ツイッター)で、7月末まで活動を続け、8月頭にマレーシアに移住するため11月ごろまでは活動休止すると明かした。

 コロナ禍以降、苦境にあえぐ芸能事務所は少なくない。FIRST AGENTも設立されて最大のピンチを迎えたといえそうだが、飯尾友康社長を中心にこれを脱するのではと言われている。他事務所関係者の話。

「飯尾氏はマネジャー時代、優木さんを売り出し、メディアともパイプを築くなどして業界で手腕を評価されています。持ち前のガッツでこの難局も乗り越えるのでは」

 飯尾氏は事務所が生島企画室だった2020年に代表に就き、5年がたとうとしている。

 事務所は体制を刷新していた。生島が2月に退所したのと同時期に生島の長男で俳優の生島勇輝(41)、次男で俳優、振付師の生島翔(39)が事務所の役員から外れたのだ。タレントとしてはそのまま所属している。

「社名変更とともに〝生島色〟の一新を図ったと思われます」(前出関係者)

 優木のマレーシア移住の一因は生島の騒動に嫌気が差したためとも指摘されたが、本人は昨年の段階から移住を口にしており、事実ではないという。事務所担当者は27日、取材に対し、「優木は今後も弊社に所属します」と話した。

 事務所にはタレントや俳優、アナウンサーら約100人が所属しており、近年の芸能界では珍しい大所帯でもある。

 難局を乗り越えたいところだ。